(注1)BOLEROプロジェクト 1990年、万国海法会(CMI)によって、「電子式船荷証券のためのCMI規則」及び「海上運送状に関するCMI規則」が制定されたことにより、船荷証券や海上運送状を電子化できる環境整備がなされている。 BOLER0プロジェクト自体は、1994年から開始されており、トライアルの実施に先立ち、法的・技術的フィージビリティ・スタディが4か月間、実施されている。 (注2)「船荷証券」の処理のフロー(現行) 船荷証券の発行から仕向地における貨物の引取までの間における、その処理のフローには、次のように多数の当事者が関与している。 (この結果、船荷証券のコピーの作成部数も多くなっている。) (注3)「船荷証券」のEDI化 船荷証券のEDI化が実現すると、次の図のように、多数の当事者(関係者)が、EDI化された船荷証券に係る情報を共有することができるようになる。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|